築9年のリフォームポイント

しっかりチェックし劣化が進んでいる部分を重点的に

築9年となるとまず違うのは、住む人数が違ってくるのかもしれません。
新築時には家族4人でも、時間の経過で子供も成長し独立した所帯を持っているかもしれません。

リフォームを成功に導くポイントの一つとして「家族構成」があります。
リフォーム後にそこに住む家族構成を視野に入れたリフォームを行うと、住む人が一番快適に暮らせる環境を作ることができます。

室内に目を向けると、そろそろタタミの交換時期になるようです。キッチンやトイレ、バスルームなどの水回りも点検をしていきましょう。
また、フローリングの床もところどころ沈んだりするようであれば、床を構成する床根太のチェックや束のチェックを忘れないようにしましょう。
家にとっての大敵「湿度」をしっかりと逃がすことができているのか、床下のシロアリ点検も有効です。

外装に目を向けてみると、築6年時に塗装をしなかった場合、この9年目は特にチェックが必要です。
外壁屋根にコケ、藻が発生していた場合、その部分には水分が残ってしまっていることになります。外壁を触ったら白い粉が付くのは塗料の機能が寿命を迎え、水を弾く効果もかなり弱くなってきています。
足場を架けての大規模なリフォームとなりますが、雨漏りの可能性を減らすためにも外壁塗装や屋根工事は必要になってきます。

ここでのポイントは、外壁塗装と屋根塗装を一度に行うことです。
なぜかというと、それぞれを別の時期に施工した場合、足場の代金が2回計上されてしまうからです。
せっかく足場を架けるのですから、大規模な工事はまとめて行うとリフォームにかかる負担を減らすことができます。施工にかかる期間はおよそ一週間。一週間後には塗料の機能を回復した外壁、屋根が出来上がります。

住まいをより永く保つためにも適切なリフォームを行って、快適で安心の生活を手に入れましょう。



屋根もあまりに劣化がひどい場合は塗装だけでなく葺き替えが必要となってきます。
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